旅日記 成都 中国編⑥

成都     ここは武侯祠博物館。 成都はその昔、蜀の首都であった。その歴史にちなみ、各地で猛威を奮った武将達の像が祀られている。蜀の有名な武将と言えば、   劉備 関羽 張飛、そして諸葛孔明である。 赤壁の戦いでは、諸葛亮による巧妙な作戦で見事に曹操を打ち倒した話は有名である。 まあ、ゲームで得た知識だが。   少しバスに乗り、郊外へ出れば自然の景色や古い街並みの残るエリアへと足を運ぶことができる。この通りには色んな店が立ち並ぶ。 酒屋、葉巻屋、土産物屋、楽器屋、、あとおもちゃ屋とか。 見てるだけでも楽しい。 あと何故か小さい水族館が何軒かあった。あれは謎である。                 歩き疲れた後はお茶を飲みながら、少し小高い丘の店に腰をおろす。 そんな時間も、ここならでは。風が冷たくて気持ちよかった。   そこから少し先に行った所に、万里の長城のような建造物があった。 根本的な意味は同じらしく、どうやら戦時に敵の進入を防ぐ為に建てられたようである。 途中まで登ったのだが、あまりにも長いのでギブアップ。山の向こうに沈んでいく夕日がとても綺麗だった。   ここには小さい湖があり、その周りを馬に乗って一周することができた。 1人20元で15分ほど。まさか馬に乗れるとは思っていなかったので、とても楽しい時間を過ごせた。ちなみにこの地、知り合いに連れてきてもらったので名前は覚えていない。     夜になると宿ではギターの弾き語りが始まっていた。 順番に回しながら皆で歌う。僕も何曲か弾いて歌った。 曲は

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旅日記 成都 中国編⑤

杭州〜成都     杭州でくつろいだ後は成都へと移動。 今度はかなりの距離なので、寝台列車で行くこととなった。 ちなみにこちらの寝台列車、かなり狭い。三段ベッドなのだが座ると頭が上に当たって上手く姿勢を保てない。 そのせいか、ほとんどの乗客が一段目のところに座っていた。もちろん他人の場所であろうと関係なし。 下でなくて良かったと思った。 僕は1番上のベッドだったのだが、ここは真ん中のベッドを踏まなければ上に上がれないようになっている。 バリアフリーのかけらもないような作りである。 だがチケットは距離の割には安いと思う。 約32時間の移動で500元程だ。 都会を離れると風景も変わってくる。そして改めて中国の広大さを実感する。 喉かな田園風景、崩れ掛けの空き家、畑仕事に勤しむ人、動物たち。 どんどん移り変わる景色に退屈はしなかった。 のんびりと過ごした初の寝台列車であった。 実はこの10日後に壮絶な電車移動が待ち受けている事は、まだ知る由もない。 成都の街はそれなりに栄えていて、ビルや車やショッピングモールなども建ち並ぶ。 だが上海程ごった返しているわけではない。丁度いいといった感じであろうか、とても住みやすいと思う。 そして何よりも、飯が安くてうまい。 焼き飯8元 青椒肉絲12元 回鍋肉16元

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旅日記 上海 中国編③

上海   中国では、朝から色んなものをリアカーに積んで売り歩いている人の姿をよく見る。 主にはフルーツなどが多いが、土産物、雑貨など様々なようだ。 上海と言えば小籠包、多くの店が各地に並ぶ。中でも一番美味しかったのは、ホステルから歩いて直ぐの所にあった、名もなき小さなお店。地元の人に教えてもらったのだが確かに美味しかった。 中国は食べ物が美味しい。ついつい食べ過ぎてしまう。 これも上海ならではの料理。魚を丸ごと鍋にぶち込んで野菜と共に辛い汁で煮る。 とてもご飯が進む。名前はわからない笑 ちゃっかり花まるうどん。 他にもサイゼリア、吉野家など、日本のチェーン店も多く進出している。 味は日本の方が美味しい。 他にも夜になると屋台?のような出店が沢山現れる。 焼き鳥や焼き飯、肉まんみたいな物も多く見かけた。 夜中にビールと食べる飯はやっぱり格別。 そうそう、こちらはビールがとても安い。 青島(チンタオ)と言ういわゆるメジャー所のビールが、ビン一本で8元。 ただアルコールは薄い。何杯飲んでも中々酔わないようだ。 他にも3元のビールもあり、酒には困らない。 上海では他に”M50″と言うアートスペースにも足を運んだ。上海で活躍する若いアーティスト達が作った作品を、ギャラリーという形で展示している。多くのギャラリーが密集しているエリアで作品の種類も様々。 日本人の画家なども作品を展示していた。中には自分で絵を描けるスペースなどもあったりしてとても面白かった。 上海の街にはジャズクラブも何軒かあった。 今回僕が行ったのは”Blues &

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